先日、初めての香港へ行ってきました。食べるコトが好きなわたくし。どこに行ってもおいしいモノが食べたいですよね。知らない食べものに出会うのも、旅の醍醐味であります。
何を隠そう、肉を食さないわたくしは、、香港・中国料理のイメージは、、、肉・肉・肉・魚・野菜!要は、肉をよく食しているんだろうなーということです。中国では、脚のつくものは、イスと机以外食べる!なんてことを遠い昔に聞いたことがあります。「おいしいイスがあるのよー、今は!」という情報がありましたら、是非ご一報いただけると幸いです。
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さて、、ちょうど、香港へ行く数日前。よく、日本に来る外国人の、免税の書類を書いているわたくしは、香港のパスポートに出会っては、香港のおすすめ観光地などを聞いていました。そして、とある若者香港人に聞いてみました。
私:「香港でベジタリアン料理を探すのって大変??」
香港人:「うん、そりゃあ、大変だよ!」
私:「じゃあ、シーフードは?」
香港人:「もちろん、あるよ!シーフードはサイコー。」
ほほぅ、やはり野菜だけを食べる民族ではないのかぁ…と思い、現代の先端技術を使って調べてみました。すると、簡単に「素食料理」という言葉にヒット!日本の若者と同様、みんながみんな「ベジタリアンやマクロビ」なんて言葉を知っているわけではないというコトが、現代の香港っコにも言えるのでしょう。
香港・素食料理とは?
素食とは中国語で「ベジタリアン」または「ベジタリアン料理」の意味です。中国・香港での素食人口は約3%~5%と言われております。理由は様々ですが、仏教・道教など宗教的な戒律を守るうえで素食にする人たちが多いようです。台湾では、人口の約10%が素食なんですね。知らなかった。。これらの宗教的に素食の人は、肉、魚、卵、乳製品以外にも、五葷(にんにく、ねぎ、玉ねぎ、らっきょう、にら)も食べないみたいですね。厳格です!
「今日だけ素食」「週末だけ素食」という食生活をしている人もいるのですから中国料理の中でも1つのジャンルを築いている立派な料理と言えます。
香港で素食料理を食べ歩き。
夜景がきれいなお店、「功德林」尖沙咀店 に行ってきました。
キノコのスープ
春巻
麻婆豆腐
キノコの炊き込みご飯
お団子inしょうが汁
春巻き、麻婆豆腐などには大豆肉が使われていました。
香港、食べ歩き!素食の推薦。
前菜からデザートまで、どの料理もとっても美味しかったです。フツーに肉や魚を食べているかのように、味や触感もほとんど変わらず、とっても工夫されていて、うまく料理に再現されていました。コースとアラカルトを頼み、お酒も頂きました。お値段は??というと…少しお高め。食べて、飲んで¥6000くらい。日本同様、手間がかかっているものはしょうがないのかなと。選択できる余裕がある人の食べ物なのかな?とも思いました。
日本にもあったら絶対行きます!ベジタリアンでない方も是非お試しくだされ!肉肉しい男子には物足りないかもしれませんが…
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