ナマスカール。本日は、わたくしのおすすめカディ(Khadi)を紹介いたします。自然の織り成す美しさをぜひご堪能ください。
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Khadi・カディとは。
イギリスがインドを植民地支配をしていた時代(1858-1947年)、インド独立の父・マハトマ・ガンジーがインドの独立と人々の自立を目標に作られた、手紡ぎ手織りの手作り生地。
機械で紡がれた糸と異なり、手で紡がれた糸は不均衡なため「糸むら」により、風を通しやすく涼しい、また吸湿性、速乾性にも優れ、冬は暖かいという特徴があります。
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インドの200ルピー札
今ではいわゆるガンジーチャルカではなく、複式チャルカで手紡ぎの良さを残しながら生産性を向上しています。もう完全に人間の手を離れてしまったカディが登場するのも、時間の問題でしょう。。
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複式チャルカ(アンバーチャルカ)
Khadi・カディの生地。
カディといえば、カディコットンが主流ですがリネン・シルク・ウールもあります。
カディコットン
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カディコットン
よくあるカディコットンで、薄いカーゼのような生地がありますが、おすすめはもう少し厚みのある生地です。
インド人はシャツを作ったりしていますが、女子は断然、ワンピースをおすすめいたします。とっても軽くて、汗をよく吸収してくれ、且つ早く乾かしてくれるので夏にはもってこいの生地です。
コットンにも薄い生地から厚い生地まで、たくさんの種類があるので、オンラインで購入するときも確認されてみることをおすすめいたします。
カディウール
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カディウール
カディといえばコットンだったので、ウールを見つけて手で触れた時は感動でした。極上ウールに比べると少しザラザラ感はありますが、何と言っても暖かくて柔らかい。
初めて洗った後は、またまた感動でした。出会った時よりふわふわで暖かくなり、冬はこれがなくては生きていけなくなりました。少し寒いときはコレ1枚で大丈夫なので、秋から春にかけてとっても重宝してしています。他の高級ウールよりも価格がお手頃なのもおすすめです。
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インドのカディショップ
カディはインド全土にお店があり、インドでは珍しくすべてが定価で購入できます。写真にもある通り生地だけではなく、ラグなども置いてあって欲しいモノがたくさん見つかってしまいます。
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カディショップ入口にはもちろんガンジー先生
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ショップ店内
生地だけではなく、カディのコスメやシャンプーなどもプロダクトの一つになっています。
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インドの傑作、カディの生地を纏おう。
カディの素晴らしさを少しでも伝えられたでしょうか。。自らの衣服すべてをカディにしたいくらい、カディファンであることは確かです。
ちょっとしたアレルギー体質なので肌にも優しいところがまたやめられないんですよね。ちなみにコットンで、少しパリッとしていたり、硬い生地も、洗うと柔らかくなるので安心してください。使っていく毎に柔らかくなっていきます。
もう少し余裕ができたら、カディで生地をオーダーメイドで作ってもらいたいなーと夢を見ているしだいです。ナマステ。
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